こんにちは、Qちゃんです
先日、東京都にお住いの、っぅさんから、タナゴ竿製作のご依頼を頂きました
まだまだプロの竿師さんに習い始めて5か月ちょいの身、
申し訳ないやら、嬉しいやらです
っぅさんも同じくこのナチュログでブログをやっていますので
是非ぜひ覗いてみて下さい
↑お近くの池でのタナゴ釣りや、ハゼ釣り、アウトドアなど、
ちょうど気になる話題が満載です
っぅさんの優しく流れるような文体と、文章力で、楽しく読ませてくれます
そのっぅさんに、『Qちゃん』をご存知ですか。…という特集記事⁉を書いて頂いてます(照)
っぅさんにご依頼頂いた竿が、これです↓↓
左: 高野竹 全長152㎝、仕舞30㎝、6本並継、真竹削り穂
右: 高野竹 全長 83㎝、仕舞24㎝、4本並継、真竹削り穂
3回目の火入れが終わりました
プロの職人さんに教えて頂けるようになって、まず変わったのが、火入れ温度です
竿作りを始めた頃からしばらくは…電熱線でした
タイマー利用で、安全性に優れています。ちょっと温度が低いのが悩みでしたが、油抜きには向いていました
しばらくして活躍したのが、ガスコンロ+遠赤外線焼き網
あら、フライパンが見えますね(恥) 自作にはこれで十分でした
しかし、さらに良いものを作りたくなり、今の親方のお世話になりはじめ、親方のご厚意で用意して頂いたのが…
見てすぐにお分かりになる方もいると思いますが、紀州式カンテキです。
上部のドームが特徴です。
反射炉と同じ原理で、バビーンと強烈に火が入ります
焦がしやすいのも本当ですが…
親方はかなり有名な方で、迷惑がかかるといけないので、名前は出せませんが、
親方の一言ひとことが勉強になります
っぅさんの竿、次の段階は…
4回目の火を入れ、小さな曲がりを直して、糸を巻きます
糸もパワーアップして、50番だったのが100番の絹糸になりました
今回、このブログを通して、っぅさんとのご縁ができましたが、
やっぱり思うことは…
釣りっていいですね
…ということです
今日もありがとうございました
さようなら