東京都、Tさんのタナゴ竿、製作報告①
こんにちは、Qちゃんです
先日、東京都のTさんから同時に3本ご依頼頂いた2尺、3尺、4尺の竿の製作報告第一弾です
荒火(荒矯め)として3度の火入れが終わりました
こちらは高野竹8寸切り6本並継、3本仕舞、全長およそ4尺になります
穂先はあとで真竹を削ります。手元の節は加工でなくなりますので、ご心配なく
こちらは高野竹6寸切り6本並継、3本仕舞、全長およそ3尺になります
黒呂色+研ぎ出しにするつもりです
こちらは4寸切り6本並継、3本仕舞、全長およそ2尺になります
いかにもタナゴ竿らしく、小継になります もうちょっと火を入れ、色のムラを取らねばなりません
次は細かい曲がりを取った後、
絹糸を玉口(すげ口)に巻いて行きます
Tさんは江戸竿にも紀州竿にも長く親しんでおられ、
またご自身も新たにタナゴ釣り&竿づくりを始められました
牛歩の作業で、すみません
ご依頼頂き、嬉しいです
今日もありがとうございました
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