タナゴ釣り普及(布教)活動用、2本継タナゴ竿①

Qちゃん

2022年08月04日 02:15

こんにちは、Qちゃんです








憩いの公園で、自分なりに釣り&竹竿の普及活動をやっています








その際、やっぱり問題になるのが、竿です








4本継ぐらいの竿でも、一本作るのにかなり時間がかかってしまいます








でも、例えば、竹ひごや菜箸を削って糸を付けただけでは、








残念ながら竹竿を使う面白さ、釣り味は伝えられません








時間をかけて作ったものを差し上げても、








ほとんどの人はその場では使ってくれても、その後は断捨離でしょう








とはいえ、20人に一人ぐらいの人が、いつか「また釣りしてみようかな」と思ってくれて、








釣りを趣味の一つに加えてくれれば、それは非常に嬉しいことです








そこで考えました。








最低限の竹竿の体裁を保っていて、作る時間も少なくて済む竹竿、








それは「のべ竿」です。








しかし、のべ竿を作る竹は、50cm前後で、ある程度テーパーがきつく、先が細くなくてはならないので、








わたしの竹ストックでは賄えません








すると、必然的に、継竿で一番継数の少ない竿 = 2本継








…と、あいなったわけでございます








そして、あまり大きな声では言えませんが、








竿用には使えないけど、捨てるにはもったいない竹を元用とし、








太めの竹ひごを削って穂先とすることによって、








素材不足を解消しています








資源の有効活用と言えば、もっとカッコ良く聞こえますかねぇ








それで、作ってみたのがこれです ↓ ↓


8寸切り、全長44cmです。これはヤダケの元です。グリップはタコ糸を巻いて、カシューで固めてあります。








この竿を増産しながら、塗りの練習をしていこうと思っています


紫だけで、既に12本あります








左は白を重ねて研ぎ出し、右は根来塗り(ねごろぬり)風に、白を重ねて一部だけ下地を出していきます。


う~ん、微妙な感じですね







別角度、左右が入れ替わり、左が根来塗り風になりました


微妙な感じですね 根来塗りは、黒い下地に朱を重ねて、使い込んで下地が出てきたように、研いでいるみたいです








普及活動用には、次の段階として、仕掛けとエサを付けたセットにして、包装しなくてはなりません








需要があるなら、郵送もできますね。遠隔普及活動








また、塗り練習用としても、少しずつ画像を加えていきますので、見て頂けたら幸いです








結局、ノーマルの単色が一番いい、ということになるかもしれませんが








今日もありがとうございました








さようなら












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