こんにちは、Qちゃんです
憩いの公園で、自分なりに釣り&竹竿の普及活動をやっています
その際、やっぱり問題になるのが、竿です
4本継ぐらいの竿でも、一本作るのにかなり時間がかかってしまいます
でも、例えば、竹ひごや菜箸を削って糸を付けただけでは、
残念ながら竹竿を使う面白さ、釣り味は伝えられません
時間をかけて作ったものを差し上げても、
ほとんどの人はその場では使ってくれても、その後は断捨離でしょう
とはいえ、20人に一人ぐらいの人が、いつか「また釣りしてみようかな」と思ってくれて、
釣りを趣味の一つに加えてくれれば、それは非常に嬉しいことです
そこで考えました。
最低限の竹竿の体裁を保っていて、作る時間も少なくて済む竹竿、
それは「のべ竿」です。
しかし、のべ竿を作る竹は、50cm前後で、ある程度テーパーがきつく、先が細くなくてはならないので、
わたしの竹ストックでは賄えません
すると、必然的に、継竿で一番継数の少ない竿 = 2本継
…と、あいなったわけでございます
そして、あまり大きな声では言えませんが、
竿用には使えないけど、捨てるにはもったいない竹を元用とし、
太めの竹ひごを削って穂先とすることによって、
素材不足を解消しています
資源の有効活用と言えば、もっとカッコ良く聞こえますかねぇ
それで、作ってみたのがこれです ↓ ↓
8寸切り、全長44cmです。これはヤダケの元です。グリップはタコ糸を巻いて、カシューで固めてあります。
この竿を増産しながら、塗りの練習をしていこうと思っています
紫だけで、既に12本あります
左は白を重ねて研ぎ出し、右は根来塗り(ねごろぬり)風に、白を重ねて一部だけ下地を出していきます。
う~ん、微妙な感じですね
別角度、左右が入れ替わり、左が根来塗り風になりました
微妙な感じですね 根来塗りは、黒い下地に朱を重ねて、使い込んで下地が出てきたように、研いでいるみたいです
普及活動用には、次の段階として、仕掛けとエサを付けたセットにして、包装しなくてはなりません
需要があるなら、郵送もできますね。遠隔普及活動
また、塗り練習用としても、少しずつ画像を加えていきますので、見て頂けたら幸いです
結局、ノーマルの単色が一番いい、ということになるかもしれませんが
今日もありがとうございました
さようなら