こんにちは、Qちゃんです
皆さんもそうだとは思いますが、Covid-19の中、釣りに行けません
そんな中、夜な夜な道具を作っています
今回は、竿作りの基本!? 火入れ、矯めに必要な『矯め木』を作りました
こんな感じで30度(三角定規のいちばんゆるい角度)ぐらいに仕上げるつもりです。
本来はノミでくり抜くのでしょうが、賃貸マンションで夜中に作るので、道具は①ドリルドライバー、②彫刻刀、③ヤスリです
まずは木です。幸い『東急ハンズ心斎橋店』が近いので、下記のような工作用木材を仕入れました。
桜、チーク、花梨、あと写真にはないですけど、黒檀を買ってみました。職人さんは桜、樫、銀杏、欅など使うようですが…
あっ、それから朴(ほお)の木も買いました。下駄の歯になったりするようです。
軽いので密度が小さそうですが、その割には丈夫そうですので、試してみます
あと、ホームセンターからほぼ姿を消してしまったアガチスです。昭和後期のラワンと同じ運命ですね
ちょっと強度に不安がありますが、サイズが手ごろなのと、処分価格だったので…
これはアガチスに代わって、ホームセンターに登場したユーカリです。目がやや不規則なので、いいかもしれません
でも、もしオーストラリア産だとしたら、例の大火事で、しばらくは入ってこないかもしれません
上の写真のように、まず電動ドリルで穴をあけて、彫刻刀、鬼目(木工用)ヤスリ、一般の工作用ヤスリ(下記)を使って整えます。
目分量で30度の角度を目指します。この粉がクシャミを誘います
軽く木工用ヤスリで角を落とします。結構力がかかるので、角を落とさないと手に食い込みます
あっ、写真を撮るのを忘れましたが、鋸で『逆Cの字』に切ります。右手用です。
なんかちょっと不細工ですが、2.0mmから10mmまで、多めに作っておきました すぐ割れてしまうからです
今後は木目の入り方も学ばなくてはなりません 職人さんと同じ素材を仕入れるように努力しなくてはなりませんね
2017年冬に採ったヤダケが2年ちょいになりました 200本ほどですが、矯める練習(本番?)です
今までは作り急ぎ過ぎたので、まっずぐに矯められるよう、探求?練習?していきたいです
こちら↓ の職人さんの貴重な動画から学ばせて頂いてます
https://www.youtube.com/watch?v=4SGV8E969NI
すばらしい職人技、神業ですね
今日もありがとうございました
さようなら