高野竹の油抜き、乾燥準備

Qちゃん

2020年02月29日 23:05

こんにちは、Qちゃんです







今年は気温が高く、雨がかかるとカビが心配なので、ヤダケの天日干しは早々に終えて室内乾燥に入りました







高野竹(スズタケ)は油分が多いので、油抜きしてから数年の乾燥に入ります。







下の写真、真ん中の矯め木より下は油抜き前、上は油抜き後です。

 
電気コンロで熱し、油をふき取るとともに、矯め木で軽く曲がりを取っておきます。色もいい具合になります







細めのも同じように、油を抜いて軽くまっすぐに伸ばしておきます。

 
極ホソは根元が大きく曲がっているものが多く、その部分は乾燥後に切り落とさなければならないでしょう







高野竹は下の写真のように、採ってたわしで磨いた直後は濃い緑で、とてもきれいです









一か月ほど天日干しすると、緑の色はすっかり抜けてしまいます
 








油抜きして曲がりを取っておきます。
 








ありゃ、すみません、また写真がヨコになりました これからこのケースの中で数年かけて、ゆっくり乾燥させていきます
 

今シーズンは高野竹をたくさん採ったので、引き出し一つでは足りません。2017年採集ものを出して、そこに入れようかな







もう少しで今シーズン採った高野竹の油抜き作業がすべて終わります。







タナゴたちもそろそろ活性化してきそうですし、それに備えて竿作りをしたいですね







製作中で止まっているものも進めたいです







今日もありがとうございました







さようなら










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