2019年09月05日
(人生初)手賀沼からの剣先キリ120本自作
こんにちは、Qちゃんです

もともと千葉県人でありながら、50歳になる今年まで、手賀沼に行ったことは一度もありませんでした

その理由は、千葉県ネタで恐縮ですが、手賀沼は大阪から御宿町への帰省ルート上にはないからです。
成田空港から御宿に帰るときも、東京駅から帰るときも、手賀沼(我孫子市)は通りません。
千葉県は、千葉市を中心に、ヒトデのように、放射状に鉄道が広がっています。
ですが、御宿から手賀沼に行くには、千葉を越えて西船橋まで行かねばなりません

しかし、今回、やっと(手賀沼に『行く』という)目標を達成しました

とはいえ、今回行ったところは、草が覆っており水面には近づけなかったので、うろついていたら水路を見つけました

あらら

お魚キラーが置き去りにされてるではありませんか

水はよどんでいたけれど、こういう所には小魚が多いので、期待してエサを落としてみると…
すぐに、ナーフ―

痩せてますね~

手はエサまみれ(今日は『野釣りグルテン』) 

はい、モツゴ~
その後8匹連続でモツゴでした。
タナゴも期待したのですが、暑くてやめました

人生初の手賀沼は、たなごボウズでした

昔は『鯉は一日一寸』という人もいました。尺鯉を釣り上げるには10日通え、ということでしょうか!?
それならば、『タナゴは一日一ミリ』ぐらいの気持ちで、何十回も通ってポイントを見つけるべしですね

さて、実家へ





実家に帰ったとにきは、竹を採ったり、道具を作ったりします。今回は剣先キリです

特にタナゴ竿の穂持ちなどをくり抜く、細めのキリが欲しかったので、0.5~2.0㎜のステンレス棒を揃えました。
↓ 大阪の地下鉄『門真南』近くの『フィッシングエイト』さんで見つけました。
まず炭火で柔らかくして、ハンマーでたたき、先端を平たくします。
グラインダーで刃を付けます。今回は三度目ですが、だいぶ慣れてきました。うしし…

強火で熱して焼き入れします。十分熱したら、水に入れて急激に冷やします。
粘りを出すために、中火で1時間ほど焼き戻しします。
とはいえ、
ホントにステンレス棒をこんな風に、焼き入れ、焼き戻しができるのか、意味があるのかは、もう少し勉強が必要ですので、
もしこれを読んでくれた方がご自身でお作りになる場合には、このやり方は参考程度にして下さいね

ありゃ、研磨したのに真っ黒に!? やはり目立てヤスリをかけなければならないようですね

まぁ、それでも、1mm程度のものから数mmのものまで、結構な数はできました

このごろはタナゴ釣りの釣果も悪く、また、新ポイントも開拓できておらず、
さらには飼っているタナゴも、イシガイもマツカサガイもドブガイも、暑さと水質の急激な悪化で多く死んでしまいましたが、
そんな時は細々とタナゴ竿などを作って、自分を慰めています

今日もありがとうございました

さようなら

